タイトルを見て何を行っているんだと思ったかもしれません。世界遺産の都市バレッタや透明度の高い海、雄大な自然などで有名なマルタ島ですが…実は“猫の島”だったんです!つまりマルタ留学=猫の島留学。にゃんこ留学とでも呼ぶべきでしょうか。ここからは世の中の人はみんなネコが好きだろうという仮定のもとで話を進めます。
マドンナとマリア様
マルタでは三毛猫のことを「マドンナ」、赤トラ猫のことを「マリア様」と呼ぶこともあるそうです。前者は三毛猫のほとんどがメスであるためで、後者は街を歩くとマリア像と同じ頻度で赤トラ猫に遭遇するから、だそうです。マルタ留学をすればわかるかと思いますが、実際マルタには教会なども含めマリア像をよく目にするでしょう。同様に街中で気持ち良さそうに休んでいる赤トラ猫もよく見かけます。
マルタの猫スポット
マルタのここに行けば必ず猫がいる!という場所は難しいですが、人や漁師さんが集まる場所に猫はよく出てくるみたいです。特にバレッタのローアバラッカガーデン・アッパーバラッカガーデンはボランティアで猫のえさやりをしている人がいるので、タイミングが合えば大量の猫ちゃんを見ることができます。
また、バレッタを含め海辺の街・漁師の街にも猫は多く住んでいるみたいです。理由はズバリ魚へのアクセスの良さ。漁師の人が猫に余った魚をあげたり、中には猫のために釣りをする引退後の漁師さんもいるんだとか。人々の暮らしの中で、猫はかなり大きな割合を占めているんですね。ゴゾ島のシタデル付近もネコが多いそうです。撮った写真をよく見たらネコが写っている…なんてこともあるみたい。
さて、以上マルタの猫事情でした!興味がある方や写真をもっと見たい方は「マルタ 猫」などで検索していただくと心が満たされるかと思います。留学中に遭遇する猫はきっと勉強に疲れたあなたを癒してくれることでしょう。留学先の学校や滞在先探しの基準として新たに「猫の出没頻度」なども考慮してみてはいかがでしょうか。