地中海に浮かぶリゾート地、マルタでの留学をお考えのみなさん、充実した留学生活を満喫するご自身の姿を想像しただけでもワクワクしてきますよね。
しかし、行く前に想像していた留学生活と全然違った!!という話、実は珍しくはないのです。
そこでマルタ留学における大失敗を挙げていき、どのようなことに気をつけたら失敗を避けられるのかをお伝えしたいと思います。
大失敗1. 思っていたより日本人が多すぎた!
マルタって小さな国だし、そもそもどんな国かも知らない人が多いから日本人なんてほとんど留学してないのでは?とお考えかもしれませんね。
でも、実は最近テレビでよく取り上げられることもあり、マルタ人気がじわじわと上がってきているのをご存知ですか?
日本人が少なく日本語を使う機会がほとんどないから、という理由で留学先をマルタに選ばれたようでしたら特にご注意を!学校に着いたら日本人がたくさんいてがっかり、結局自由時間はずっと日本人の友達と遊んじゃった〜っなんてこともあるかもしれませんね。
そんな失敗を避けるために、学校選びの際には各学校の日本人比率をぜひチェックしていただきたいです。学校によって日本人の多い少ないは変わってきますので、ご自身の希望をしっかり伝え理想の留学先を選んでくださいね。
大失敗2. 想像と違ってホームステイ先が微妙だった!
海外でのホームステイと言えば、優しくてフレンドリーなホストマザー&ホストファーザー、かわいいお子さんなんかもいて、あたたかいご家庭に家族の一員として迎え入れられ、一緒に食事を囲んだり、週末にはみんな揃ってお出かけ、たまには悩み事なんかも相談してみたり、、、なんてことを想像していませんか。
しかし、マルタは田舎とは違ってリゾート地であるということもあり、ビジネスライクなホームステイホストが多いことで有名です。ですので、学校側も積極的にはホームステイをおすすめしていません。
もし、ホームステイをご希望の場合は、事前にホスト側にご自身の要望をしっかりお伝えしておくことが大切です。
そして、実際にホームステイを始めてからホストの対応が思っていたものと違った場合、寮などへの変更も可能だということを覚えておいていただきたいです。その場合、追加で費用がかかることもありますので事前にチェックしておかれるとよいかもしれませんね。
ホームステイは不安だなと思われるようでしたら、寮への滞在をオススメいたします。
大失敗3. 思っていた以上に部屋が暑すぎた!
マルタは5月から10月ごろまで海で泳げる地中海性気候、特に6月から8月の気温は東京の猛暑日くらい、さらに日差しがとってもきつくとにかく暑いです。
ほとんどのホームステイ先や寮にエアコンは完備されていますが、まれにエアコンがついていないことも!また、エアコンはついているものの、使用料を別途請求されることもあります。
部屋が暑すぎて夜眠れないなんてことになるとしんどいですよね。
暑さが気になるかたは、ぜひ事前にエアコンが完備されているか、使用料についても併せてご確認されることをオススメします。
大失敗4. まさかのWi-Fiが部屋についてなかった!
最近は海外でもWi-Fi完備の滞在先が多いですが、マルタではWi-Fiがついていないホームステイ先や寮も少なくありません。また、Wi-Fi付きと聞いていたのに、Wi-Fiが使えるのはフロントのみで部屋では使えない、部屋で使いたい場合は割増料金を請求されるといったこともあります。
滞在先のお部屋でのWi-Fi事情について、事前にご確認されておくことをオススメします。
大失敗5. 想定外!まさかの遊びすぎてしまった!
留学するからにはもちろん学校でしっかり勉強して語学力をグッと伸ばしたいとお考えのかたが多いのではないでしょうか。
しかしマルタは色々な国、特にヨーロッパからリゾート目的で留学に来られる生徒さんも多く、学校によっては真剣に学ぶ雰囲気ではないということも。例えば、毎日放課後クラスメートはみんな海水浴に、真面目な日本人ひとり自習室にこもって勉強、なんてことも起こりえるのです。
学校によって方針やプログラムが違い、宿題が多く放課後もガッツリ勉強をするスタイルの学校もあれば、海などでの体験を通して友人と交流し実践的に英語力を身につけるスタイルの学校もあります。
学校選びで失敗しないためには、事前にご自身の希望をしっかり伝え、ご自身に合った方針の学校、やりたいことを実現できる学校を慎重に選んでいただきたいです。
まとめ
5つの大失敗とそれらの失敗を避ける方法をご紹介しました。
留学での大失敗を避けるために大切なことは、留学先を決める際に
「しっかりとご自身の希望を伝える」
「疑問に思うことは遠慮せずに質問し確認する」
「出発前に不安なことは解決しておく」
ということです。
みなさんの留学生活が“大成功”することを心よりお祈りします!