マルタで虫との遭遇は不可避
マルタでは網戸という文化がありません。また、暖かい気候で、道路が綺麗というわけでもないので虫が発生します。そのため換気をすると虫が入ってきやすいです。留学生活中にこうした虫との出会いを免れることは、おそらく不可能でしょう。しかし自分の部屋などで対策は可能ですので、部屋での遭遇率を減らす方法と、万が一「こんにちは」してしまった場合の対処法を紹介します。
マルタには蚊とゴキブリが出やすい
一年を通した敵、蚊
マルタは一年を通して10℃以上程度の気温を保っているので、蚊は一年中出てきます。海外の蚊って、自分に耐性がないためか刺されると腫れがちですよね。そもそも刺されないような虫除けを使うようにしましょう。
夏にはやっぱりゴキブリが出没…
文字を見るだけでゾッとする、ヴォルデモート的存在です。こちらも暖かい地域に生息していますよね。レストランの多い街中で見かけることも。日本ほど機敏ではないようで、マルタでは倒せたという方もいます。日本より少し大きく、的が大きいことも倒しやすい理由なのかもしれません。
虫刺されとGホイホイは持参
虫除けは現地調達
虫刺されは使い慣れたものを
虫刺されの薬は現地でも売っていますが、日本で慣れ親しんだ、自分に合ったものを持っていくことをお勧めします。
気になる人はゴキブリホイホイを持って行こう
倒しやすいとはいえ、ゴキとの不要な戦いは避けたいところです。性能の良い日本製のゴキブリホイホイや置き型の駆除剤を部屋に置いておけば遭遇率はぐんと減るでしょう。
虫除けは現地調達で
虫除けスプレーや殺虫剤のことです。液体はまだしも、殺虫剤のような缶は飛行機で持ち運べません。肌が荒れやすいなど特別な理由がない限りは現地調達で問題はないと思います。もしかすると日本のより効きやすいかもしれません。
どうしても苦手な人は外部に頼ろう
代わりに退治してくれる人を見つけよう
殺虫剤などがあっても、虫が大の苦手で1人では退治できない場合もあるでしょう。そんな時のために、気軽に退治をお願いできる関係を築いておくのも本質的に重要です。ホストファミリー、寮の友達、大家さんなど、身近ですぐに駆けつけてくれる人の方がベターです。
業者に依頼しよう
マルタでは虫が日常的に出るので、駆除業者やクリーニングの業者がいます。部屋に数ヶ月持続する虫除けを撒いてくれる業者もいるので、手段の一つとして考えてみてください。
マルタ留学中は必ず虫に遭遇します!そこは認めた上で、自分に合った対処方法を探しましょう。