留学費用、持ち逃げされる?!
あってはならない話ですが、たまに非常に悪質な手口を使う留学エージェントがありニュースになることもありますね。
今回は留学における詐欺の手口とそういった被害に合わないために気をつけるポイントをお伝えします。
詐欺その1. 留学費用を持ち逃げされる
留学費用は留学前にまとまった額のお支払いとなりますが、まれに支払い後に留学エージェントと連絡が取れなくなり、お金を持ち逃げされるという詐欺にあうことがあります。
苦労して貯めてきたお金を一瞬にして失い、留学にも行けない!こんな詐欺には絶対にあいたくないですよね。
そんな詐欺にあうことを避けるためには、留学エージェントの選び方が大切です。では特にどの部分に注目して留学エージェントを決めるとよいのでしょう?
それはズバリ「連絡が迅速かどうか」です。
質問や確認のために連絡した時に、すぐに返答がくるエージェントは信頼度が高いと言えます。と言いますのは、留学でのトラブル、例えば空港に迎えのドライバーがきていないといった時にも、すぐに対応してくれるエージェントである可能性が極めて高いからです。
逆に連絡をしても返答が1週間後なんていう対応の遅いエージェントは、時差もある現地からトラブル時に連絡をしてもすぐに対応してもらえるでしょうか?信頼度が低いエージェントと言えますよね。さらに連絡が取れなくなる可能性もないと言い切れませんね。
留学エージェントを選ぶ際、値段の安さだけで選ぶなどということがないよう、迅速な対応で信頼できるエージェントかどうかをぜひ見極めて欲しいです。
詐欺その2. アパートのデポジットを持ち逃げされる
皆さんは“デポジット詐欺”ってご存知ですか?
ご友人と一緒にホームシェアなどでアパートやお部屋を借りる際、最初にデポジットといって家賃の数ヶ月分の支払いを求められることが多いです。まれにそのデポジットを支払った後に大家さんやアパート管理会社と連絡が取れなくなり、お金を騙し取られ、さらには部屋の鍵ももらえないといった“デポジット詐欺”にあうことがあります。
ではデポジット詐欺にあないようにするために何に気をつけるとよいのでしょう?
それは「デポジット支払い時に領収証を発行してもらう」ということです。
領収証はご自身がデポジットを支払った証明になりますので、領収証がないということは詐欺にあったことを証明するものが何もないということになります。
詐欺にあわないためには、家やアパートの契約は慎重におこない、領収証を発行してもらうことを忘れないでいただきたいです。
以上、マルタ留学における詐欺とその対策についてお伝えしました。
備えあれば憂いなし!詐欺の手口を知っておくことで万全な備えができると信じています。
みなさんのご留学が安全で素晴らしいものになりますように!!