マルタ留学のメリットとデメリットは把握した上で留学するかどうかは決めたいですね。ある人にとってはマルタ留学はとても適した場所になりますし、ある人にとってはそうでないこともあります。一口にマルタ留学が素晴らしいとはもちろん言えませんので、もしもマルタ留学をお考えであればぜひマルタ留学のメリットとデメリットをしっかり考慮するようにしてください。
マルタ留学のメリット1 国籍比率
まず一番に上げられるのは何と言ってもその国籍比率でしょう。各学校もちろん違いはありますが、基本的にはイタリア、フランス、スイス、スペイン、ドイツなどヨーロッパ各国からの留学生がメインとなる留学地です。そのため、他の主要英語圏と比較した際に圧倒的にアジア人が少ない、ヨーロッパ国籍の留学生に囲まれながらより英語漬けの環境で学ぶことができるはずです。
マルタ留学のメリット2 リゾートな暖かい環境
やはりマルタ特有のリゾート環境ですね。ヨーロッパの富裕層が夏を気持ちよく過ごすのによく使われる国です。そんな気持ちのいい海に囲まれた環境でストレスなく英語を学べてしまうのは非常に贅沢でしょう。自然を満喫できるアクティビティも豊富なので、温かいところが好き、海が好きという方にはぴったりの環境です。
マルタ留学のメリット3 ヨーロッパ各国への旅行のしやすさ
イタリアのすぐ下がマルタなのでマルタからヨーロッパ各国への旅行がとても簡単です。上記のようにマルタはヨーロッパからの留学生が多いため、必然的にマルタ留学でできる友人もヨーロッパの方が多くなります。たとえばイタリア、スイス、スペイン、ドイツ、そのような友人ができるわけですね。「ぜひ私の国においでよ!案内するよ!」なんていう会話は日常茶飯事です。留学でできた友人を訪ねに気軽にヨーロッパ各国にいけるのは楽しいだけでなく、学んだ英語を実践的に活かすことができる貴重なチャンスでもあります。
マルタ留学のメリット4 留学中の滞在が楽
マルタ留学は学校の寮、もしくは学校がホテルを所有していることも多いためホテル滞在が基本となっています。リゾート地でもあるマルタのホテルです。そのクオリティは高く、一般の観光でもぜひ使いたいと思えるほどです。また、ほとんどが学校まで徒歩圏内、もしくはバスで数分というところが多いため、通学に多くの時間を費やしてしまう心配もありませんし、寝坊してしまうことが不安な人もギリギリまで部屋で休んでいてもすぐに学校に行けるので安心です。
マルタ留学のデメリット1 夏と冬の差が大きい
マルタという国自体が夏がベストシーズンであり、ビジネスももちろんその時期に集中します。そのため夏前後の時期というのは少し閑散としてしまっています。もちろんそれでも暖かいですし、気持ちのいい国ですが、ホテルやレストランのいくつかは夏を過ぎてしまうと営業を停止してしまうところもあります。
しかしながら、ここでのメリットは留学費用が格安に抑えられる点です。マルタ留学では各学校夏料金を設定していることが通常となっています。そのため、夏以外の時期は比較的費用を抑えての留学を実現することができます。
マルタ留学のデメリット2 ホームステイが若干ビジネスライク
マルタ留学ではホームステイがあまりおすすめされていません。これは学校内部の関係者もあまりおすすめしていません。というのも、マルタのホームステイは少しビジネスライクなホストが多いことで知られています。もちろんすべてがそうではないため、ホームステイで滞在されながら現地の生活を経験しながら有意義な時間を過ごされる方もいらっしゃいます。しかしながら、一般的によくイメージされるようなアットホームなホームステイな雰囲気が多くはないのが実情です。
マルタ留学のデメリット3 シェンゲン協定による観光期間の制限
マルタはシェンゲン協定に加盟しており、ビザがあればシェンゲン協定内は入国審査なしに移動できる代わりに、ビザの期限が切れるとマルタだけではなくシェンゲン加盟国から出なければなりません。つまり3ヶ月の観光ビザをマルタ留学で全て使い切ってしまうとその後にヨーロッパを周遊して帰るということができなくなり、学生ビザでの長期留学であってもマルタのビザが切れると速やかにシェンゲン圏から出なければなりません。近隣諸国に旅行がしやすいマルタですが、留学中に旅行をするか、旅行期間の分留学期間を縮める必要があります。
まとめ
マルタ留学だけでなく、すべての国に対してメリット・デメリットはあります。どちらかだけに注目するのではなく、全体感を把握した上で自分に合っているかを確認しましょう。
マルタ留学ALL-MALTAではマルタが大好きという留学カウンセラー揃いです。行ったことのない国をいくらネットで調べても限界があると思いますので、ぜひ気軽に無料カウンセリングのご連絡頂ければと思います。