マルタのコインランドリーは高い
マルタのコインランドリーの相場は€6と、日本より高いです。これは水が貴重なことに起因しているそう。宿に洗濯機がない場合は意を決してコインランドリーに行くか、手洗いで過ごすかの二択になります。
滞在先の洗濯機は無料なことが多い(要確認)
滞在先に洗濯機があれば話は別です。夕食前や宿題をやる間に洗濯物を放り込めば問題ありません。無料の場合が多いようですが、有料か無料かは滞在先によるので、事前に確認することをお勧めします。ホームステイでホストファミリーがまとめて洗ってくれる場合が一番楽なのは間違いありません。
人数次第では混雑が予想される
一方で滞在先に洗濯機があるからと言って安心はできません。大規模な学校の寮などの場合、滞在人数>洗濯機の数という現象が起こります。部活の合宿所などで似た経験をした人もいるのではないでしょうか。いつ行っても洗濯機が埋まって、なかなか洗濯ができない。最終的には洗濯を中心に留学生活が回る…なんて可能性もあります。宿泊先の人数と洗濯機の数のバランスも要チェックです。
マルタの洗濯機は日本ほど性能が良くない
ボタンが多くて操作しにくい
「おまかせ」ボタンなんてものはありません。細かいダイヤルやモード、回転数などを組み合わせて洗濯機を動かす必要があります。
時間がかかる
設定が難しい事も相まってか、一度の選択に2時間かかる場合もあります。スケジュール次第では2時間も待ってられない場合もあり、少々不便です。
衣類の痛みや色移りが起きやすい
回し方が強いのか、こんな事も起こるようです。柔軟剤があれば衣類の痛みを和らげることができます。また、こまめに手洗いするという選択肢もあります。
短期留学なら洗剤は持って行くべき
マルタでも洗剤は売っていますが、大容量の商品がメジャーです。そのため短期留学の方は日本から小さめのものを持っていき、長期留学の方は現地調達する方がいいでしょう。日本の洗剤でもマルタの洗濯機に問題なく使うことができます。
その他必要なもの
おしゃれ着と柔軟剤はセットで持って行こう
衣類の痛みを抑えるためにも、可能であれば持っていきましょう。
洗濯ネットがあると便利
こちらも衣類の痛みを抑えるほか、ホストファミリーの洗濯物と区別したい時に有用性があります。
百均グッズで洗濯後も便利に
まとめて干せるタイプの洗濯物干しを持っていけば、靴下や下着などを干す際に重宝します。日本の百均で手に入るような簡単なものでいいので持っていくと便利です。
以上のようにマルタの洗濯機は有料だと高く、無料でも難点はあります。事前に滞在先へ確認を取ることが大切でしょう。また有料でも洗濯機を使えて便利なことは変わりませんし、私の経験上普段着は手洗いで割と洗濯できます。留学生活を過ごす中で自分に合った方法を見つけてください。