コミノ島ってご存知ですか?知る人ぞ知る島、コミノ島。マルタ島とゴゾ島の間にある、3㎢にも満たない小さな島です。中世の時代にここでクミンが栽培されており、それを由来としてコミノ(Comino)と名付けられたそう。ホテルも2軒ほどと少ない小さな島ですが、透き通るきれいな青い海を見に、留学中に訪れる方がたくさんいらっしゃいます。
きれいですよね。この透き通ったブルーラグーンで有名なこのコミノ島は、なんと定住人口わずか4人でホテルを経営するひと家族のみ。シーズンである夏になると観光業などで働く人が増えるため司祭1名と警察官1名がゴゾ島からやってきます。行政上はゴゾ島の一部になっているということですね。
夏は海水浴を楽しみたいヨーロッパの方がバカンスに訪れますが、夏にマルタ留学をする方は行くしかない!!もちろん冬に行っても海は見られますが、冬は船がないから行けないという情報が流れるほど夏がベストシーズン。実際はお天気が良く波が穏やかであれば冬でも運行していますが、波が高いことが多いため圧倒的に夏がオススメ。
そんなコミノ島へのマルタ島とゴゾ島からの行き方をお教えします!
マルタ島から
こちらがマルタ島からコミノ島までの時刻表。
マルタ島からコミノ島まではフェリーが出ており、2019年6月現在往復13ユーロ。マルタのフェリーターミナルはチェルケウワ(Cirkewwa)というところから出ており、スリーマなどからはバスで行くこととなります。そのフェリーターミナルからコミノ島までは片道25分程度で着いてしまう距離です。
ゴゾ島から
ゴゾ島からコミノ島までの時刻表がこちら。
ゴゾ島からのフェリーはマガー(Mgarr)というフェリーターミナルから出ています。首都のヴィクトリアからマガーまではバスで20分前後。2019年6月現在往復6.95ユーロ。ゴゾ島に留学される方は、フェリーターミナルまでも近くコミノ島は行きやすそうですね:)
その他の行き方
バルバロッサ・エクスカージョンではコミノ島クルーズだけでなく、サンセットクルーズやゴゾ島散策とセットのツアーもあります。宿泊先までの送迎もついていて、ボートをチャーターすることも可能なので問い合わせてみてください!
マルタへ留学される方、特に夏に留学される方はぜひコミノ島を訪れてみてくださいね!