マルタ留学へのご準備で、現金は日本で両替していった方がよいのか、現地で両替した方が良いのか、お悩みの方はいらっしゃいませんか?
今回はマルタ留学での両替についてお伝えしたいと思います。
マルタ留学で現金は日本で両替して持っていくべし!
結論から言いますと、現金は出発前に日本で円からユーロに両替して持っていくことをおすすめします。その理由は、3つあります。
1. 一般的に日本の方がマルタより換金レートがよいから。
2. マルタ到着が休日の場合、銀行や両替商が開いておらず両替できない可能性があるから。
3. マルタの空港での両替は、送迎ドライバーや他の留学生を待たせることになり時間の余裕がないため。
これらの理由から、日本で両替して持っていく方が安心です。
最寄りの銀行(念のため、事前に円・ユーロの両替可能かお問い合わせください)もしくは出発の際に利用される国際空港で両替ができます。
ぜひ出発前に日本で両替しておきましょう。
マルタ留学では出発前に500ユーロくらい両替すべし!
では、マルタ留学に出発する前にいくら両替しておけばよいのでしょう?
出発前の両替はいったん500ユーロくらいにしておくとよいでしょう。
マルタは比較的治安がいいことで有名ですが、やはりそこは外国、大金を持ち歩くのは安全でとは言いかねます。500ユーロくらいを現金でお持ちいただくのがよろしいかと思います。
また、両替の際には50ユーロ以上の高額紙幣では受け取らない方がよいということも覚えておいていただきたいです。
なぜなら、マルタでは水など少額のものを購入する際に高額紙幣で支払おうとすると、小売店などでお釣りの準備がない場合があるからです。
両替の際の紙幣は、20ユーロ、10ユーロ、5ユーロで受け取る方がよいでしょう。また、受け取った紙幣は、手持ちのリュックや財布などに分散させて持っておくと、スリなどの防犯対策になり安心です。
マルタ留学では現地でも両替可能!
では、日本で両替できなかった、もしくは日本で両替した現金を使い切ってしまった場合、マルタ現地で両替は可能なのでしょうか?
はい、もちろんマルタの銀行や両替商でも両替できます。
ただし、レートが場所によってまちまちですので、事前によく確認してからご利用ください。また銀行の場合は、休日もあり営業時間が限られていますのでご注意ください。また、両替の際にはパスポートの提示を求められますので、パスポートをお忘れないように!
マルタ留学で両替できる銀行はココ!
マルタではほとんどの銀行で両替することができます。
地元の銀行、Bank of Valletta(BOV)は語学学校が多いセントジュリアン、スリーマ、バレッタなどマルタ国内に多数の支店があり両替に便利です。
以下にセントジュリアン支店の場所と営業時間をご紹介します。
Bank of Valletta St.Julians支店
住所
Triq id-Dragunara, Paceville, San Giljan, STJ 3141 – Malta
営業時間
Monday to Friday 8.30 am – 1.30 pm
Saturday 8.30 am – 12.30 pm
マルタ留学では現地でクレジットカードを使おう!
マルタ留学では、防犯の面から基本的に現金を使うのではなく、できるだけクレジットカードを使うことをオススメします。
クレジットカードを持っていますとキャッシングでき、日本から持ってきた現金が不足した場合でも現地のATMから直接お金を引き出すことができ、両替の手間が省けます。
VisaまたはMastercardがマルタでは広くご利用できます。カードが使えないといった万が一の場合に備え、クレジットカードは2, 3種類ご準備いただくことをオススメします。
今回はマルタ留学における両替事情についてお伝えしました。大切なことは、
・日本での両替は500ユーロくらいを小額紙幣に、分散して管理する
・クレジットカードを2, 3枚持参し、マルタではできるだけクレジットカードを利用する
ということです。
みなさんのマルタ留学が安全で実り多い留学となりますよう心から願っております!