マルタ留学に行く際、海外保険って入ったほうがいいのでしょうか?特に今まで大きい病気もしてないし特に必要ないのでは?と思う方も多いかもしれませんね。
そこで、保険に入ろうかどうか迷ってる方にぜひ知ってもらいたい海外留学で起こりうるトラブルと保険に入る際に気をつけたいことについてご紹介したいと思います。
マルタ留学に海外留学保険って加入が必須なの?
マルタ留学に行く際、海外留保険って絶対に入らなければならないのでしょうか?その答えは、留学期間によって変わってきます。
90日間以上のマルタ留学の場合、現地で学生ビザの申請が必要となりますが、そのビザ申請時に海外保険証明書の提出が求められます。よって、90日間以上のマルタ留学では海外留学保険への加入が必須となります。
では、90日未満のマルタ留学の場合はというと、必ずしも海外保険に入らなくてもよいということになります。ただし、海外の病院費は日本に比べると非常に高額な場合が多く、病気や怪我、その他の予期せぬトラブルに備えて入っておいたほうがいいのではないかと思います。また、クレジットカードの付帯保険で十分ではとお考えのかたもいらっしゃると思いますが、海外留学保険に比べ補償額の上限が低く、また補償内容が記載された保険証券が発行されないため、補償内容の確認に時間を要しすぐに治療が受けられないといったデメリットもあります。海外留学保険は月1.5万円ほどになりますので、補償内容を見比べた上で加入の検討をしてみてもよいかと思います。
海外留学保険に入る時、トラブルを避けるための注意点:いつどこで入るの?加入期間はどうする?
マルタ留学のために海外留学保険に入ろうと思ったら、いったいいつどこで手続きができるのでしょうか?まず、日本の保険会社の保険に加入する際、渡航前のお手続きが必要となります。海外留学保険の加入はご自分でインターネットで加入することもできますが、留学エージェント経由で加入するととっても便利です。というのも、保険を使った場合の保険会社とのやり取りを留学エージェントが全て代行してくれるからです。しかも、保険加入の費用はご自分で手続きをされた場合と変わりません。ALL MALTAでも海外留学保険の加入のお手伝いをさせていただいておりますので、ぜひご検討ください!
次に保険加入期間です。基本的にマルタ滞在期間をカバーする保険に加入することになりますが、留学後旅行の予定などがあり帰国日が決まっていない場合、加入期間はどうすればいいのでしょう?その場合、できるだけ想定される最長期間を加入期間として設定されることをおすすめします。というのも、帰国が早まり保険加入期間より海外滞在期間が短かった場合、その差額は返金されるからです。逆に、短めに加入期間を設定していたため延長される場合は、必要書類が多く手続きが大変です。帰国日が決まっていない方は、長めに加入期間を設定し、帰国後キャンセル手続きを忘れないようにしてくださいね。
マルタ留学で病院を受診、トラブルを避けるために気をつけること
海外留学保険に加入していると、マルタで怪我や病気になった場合も安心して病院を受診できますね。では、病院を受診するときに気をつけることは何でしょう?
保険会社が提携する病院ですと自分ではお金を払わずに治療を受けられるというメリットがありますが、マルタの場合、そのキャッシュレス提携病院が少ないです。その場合、いったん自分で治療費を支払った後、帰国してから保険会社に請求する形となります。そのため、受診の際にある程度の現金を用意しておく、クレジットカードを利用される場合はカードの上限額を確認しておくことをおすすめします。また、受診した際に発行されるレシートを大切に保管し、帰国後に請求を忘れないようにしましょう。