地中海の島国・マルタ。食材のほとんどを輸入に頼っていたこと、非常に重要な貿易航路上位置したこと、かつて島を支配していた外国人勢力に料理を提供する必要があったこと、これらの理由により、マルタ料理は昔から外国の影響を色濃く受けてきました。その為、マルタは、南欧と北アフリカの文化が融合した地中海料理を味わうには最適の場所となっています!
そんなマルタの台所には一体どんな地元食材があるのでしょうか?ちょっと覗いてみましょう!
マルタの台所に欠かせないのは、オリーブオイルやシーソルト、ケッパーにトマトペースト!その中でもマルタのトマトペーストはチューブ入りのものが主流だったり、塩入り・塩なしがあったりととにかく種類が豊富。留学中にマルタの調味料や食材を買い込んで、料理の腕を磨き、日本でマルタの味を再現してみてはいかがでしょうか?
ケッパーの酢漬け
サラダやサンドイッチには必需品!魚料理に添えると味がぐっと引き締まります!
アンチョビのオリーブオイル漬け
ほぐしてそのままサラダやサンドイッチ、パスタやピザにも使え、アレンジの幅が拡がります。
キャロブ(イナゴ豆)のリキュール
キャロブは地中海地域で栽培されている豆の一種で、カルシウムに鉄分、食物繊維を豊富に含み、日本では健康食品として用いられています。濃厚な甘みが特徴でありながら、カロリーや糖質が少ないという優れもの。チョコレートの代用品としても使われることがあり、ヨーグルトやアイスクリームにかけても◎。
マルチーズコーヒー
マルチーズコーヒーの特徴は、マルタのハーブが入っていること。コクと苦みがありエスプレッソに近い味わいでクセが強い!
ザクロのジャム
そのままパンに塗ったり、お菓子に使われることが多いですが、お肉料理との相性も◎。
オリーブのピクルス
地中海の食卓に欠かせないオリーブ。マルタでは4種類のオリーブが栽培されているようです。なかでもゴゾ島産のオリーブは実が大きく、お酒のおつまみにもぴったりです!
ゴゾのハチミツ
マルタ土産の定番!マルタのハチミツは生産量が少ないため希少で、薬効成分の高いハーブの蜜を含んでおり、濃い味わいが特徴です。エリザベス女王の好物ということで有名で、世界中のはちみつマニアたちに絶大な人気を誇っています。ゴゾのハチミツはタイムの香りが効いていて甘さが口いっぱいに広がるマルタのお菓子には欠かせない一品。
レモンのチャツネ
レモンを香辛料とワインビネガーで煮込んだペースト。そのままパンにつけてもよし、料理の風味付けに使うもよし!
エクストラバージンオリーブオイル
マルタ産のオリーブオイルは風味が豊かで、栽培されてからオイルになるまでの時間が短いためとってもフレッシュ!シンプルにそのままパンに漬けて食べるのがおすすめ!
レモンのリキュール
そのままアルコールとして飲んでもよいですが、ケーキやクッキーなどの隠し味としても使えます。
サボテンのリキュール
非常に甘く、アルコール度数も高め。氷で割ってさっぱり飲むのもおすすめですが、トニックウォーターやソーダ、シャンパンで割ると飲みやすくなります。
ローズマリー入りエクストラバージンオリーブオイル
肉料理と相性の良いローズマリーが入ったオリーブオイル。これで何かを炒めるだけでおしゃれな料理になりそうですね。
シーソルト
地中海の美しい海水を昔ながらの製法で加工した、うま味たっぷりの塩は料理のアクセントにもってこいです。アイスクリームなど甘いものにかけても◎。
ドライトマト
地中海の太陽を浴びてうま味をぎゅっと閉じ込めたドライトマトはそのままでも美味。サンドイッチやサラダとの相性も抜群です。
トマトのチャツネ
ワインビネガーでカットトマトをじっくり煮込んで作られたペースト。肉料理の仕上げによく使われます。
トマトペースト
肉に魚、パスタ、スープ、ピザなどさまざまな料理と使える万能ペースト!