皆さん、マルタに留学する目的はなんですか?
人によってマルタ留学の目的は異なりますが、多くの方、特に社会人の方は、今後のキャリアアップや英語を使った職種に就くためではないでしょうか。
マルタへ留学する目的ははっきりしていても、実際に学生として勉強を始めてみると、なかなか仕事でつかっているイメージは湧きませんし、せっかくなら就業する前に身につけた英語を使って仕事をしてみたいですよね。そんな方におすすめしたいのがインターンシップです。
インターンシップとは?
研修生として企業等で働く制度のことで、基本的には無給です。
日本ではまだ認知度が低いですが、欧米圏ではとてもポピュラーな制度です。日本と違って欧米圏の多くの国は、日本のような新卒採用(時期になったら学生を雇う)という制度がありません。ポジションに空きが出たときに人を募集するので最初から経験者を募集することが多いです。そこで、企業が未経験の学生に対し大学卒業までに入社に必要なスキルを身につけるために始まったのがインターンシップです。
欧米圏の多くの国の学生は、このインターンシップ制度を活用して就労を体験し就職活動にいかしています。
マルタ留学でインターンシップするメリットは?
ではなぜマルタ留学でインターンシップなのか?
一つ目はリゾート地マルタには世界各国から人が集まることです。ヨーロッパはもちろん、南米やアフリカなど様々な国の人との交流で世界各国の英語に耳を慣らすことができるからです。
二つ目はビザです。90日以内の滞在であれば特にビザも必要ないので、期間が決まっている社会人留学生もインターンシップに挑戦しやすいからです。
マルタ留学でインターンシップに挑戦するには?
マルタ留学でのインターンシップには、基本的に中級以上(TOEIC600~700点)の英語力が求められます。
しかし、英語の自身がない方も諦めないでください!語学学校によってはインターンシップをセットにしているところもあるので、気軽にチャレンジすることができますよ!
マルタ留学のインターンシップ事情
リゾート地マルタのメイン産業は観光業です。
よって、インターンシップで挑戦できる業種はホテル等の観光にかかる仕事がメインです。ただ、どのようにインターンシップを探すか(代理店経由なのか語学学校のプログラムなのか自力で探すのか)によって挑戦できる職種も変わるので、やってみたい職種があれば手配先もしくはインターンシップ先にまずは相談してみてください。
観光業以外にも広告代理店等のオフィスワーク、語学学校でのスクールインターン等の職種にも挑戦できる場合もあります。
マルタ留学でインターンシップにビザは必要?
マルタでのインターンシップには基本的に学生許可証があれば特別なビザは必要ありません。
ただ、マルタは滞在期間によって学生許可証の取得に滞在ビザが必要か否かが変わってくるので、注意してください。マルタでの滞在が90日以内の場合はビザを申請する必要がありませんが、それを超える長期滞在の場合は現地でビザの申請が必要になります。ビザについてはマルタの公式サイトにも記載がありますのでぜひチェックしてみてください。
マルタ留学でのインターンシップ必要な費用は?
マルタ留学でインターンシップに必要な費用ですが、語学学校や滞在方法によってかなり違ってきます。
語学学校が10万円~17万円、滞在費が10万円~20万円、現地での生活費が4万円~8万円ほどかかるので、最低20万円以上は必要と考えてください。また、これらとは別に、渡航費用(航空券代)、海外渡航保険やビザ申請費用等がかかります。
いかがでしたか。マルタ留学でのインターンシップに興味が湧いてきましたか?
インターンシップは、アルバイトと違い社会人としての身のこなしや仕事に対する責任感が身につきますし、何よりネイティブに囲まれて英語を使って仕事をするので飛躍的に英語力が伸びるので、今後英語を使って仕事をしたい方にはとてもいい経験になることと思います。
また、欧米諸国では経験者を募集する場合が多いとお伝えしましたが、実際にマルタの求人サイトをみても”Experienced”と書かれている求人が目につきました。マルタ留学でインターンシップをして得た経験というのは、今後どこで働くにせよ大変貴重な体験になることと思います。またマルタは他の欧米圏に比べて日本人が少ないので日本人の目を気にすることなく就労体験ができるのもマルタならではだと思います。
興味がある方はぜひ挑戦してみてください!Good luck!