せっかくマルタまできたので限られた時間を有効に使いたいですよね。
授業が終わった午後の時間をアクティビティをして過ごすのも一つの過ごし方ですが、お金がかかります。アクティビティ以外でおすすめしたいのが、アルバイトです。アクティビティのように費用もかからず、同時に職業経験ができるので午後の時間が充実すること間違いなしです。
マルタ留学でアルバイトをするには?
もともとマルタではEU圏以外の学生のアルバイトが禁止されていましたが、2018年4月にマルタの新ビザポリシーが制定され、EU圏の学生じゃなくても就労が可能になりました!
しかし、すべての学生が働けるというわけではなく、働くには条件があります。それは就労許可書(Employment License)の取得です。
就労許可書といってもすべての学生が取得可能というわけではありません。申請が可能な学生の条件は、90日以上の滞在ビザを所持していることやマルタで3か月以上勉強をしていること(語学学校開始から13週目から就労が可能)等があります。これらを満たして初めて就労許可書の申請が可能になります。就労許可書の申請はjobplus centerで対面もしくは郵送で行います。また、申請には230ユーロが必要なので、そのお金も事前に準備しておく必要があります。
ちなみに、温暖な気候のマルタは時間の流れが日本に比べるとゆっくりです。就労許可書の申請も申請から許可までかなりの時間がかかります(およそ2か月ほど)。日本のように素早く時間通りにとはいかないので、マルタで早くアルバイトを始めたい方はかなり前広に申請することをおすすめします。
それから、注意点が一つ。就労許可書を入手しても、週に働ける時間は決まっているので(週20時間まで)計画的にアルバイトをしましょう。