マルタの首相ジョセフ・ムスカットはドイツに対し、移民の受け入れへ感謝を示しました。
NGOによって救済された移民が、8月27日(火)にマルタを出てドイツへ出発したことが分かりました。この移民の方々はいずれも地中海で助け出されたようで、ドイツはこの移民の方々の受け入れに同意、そのためマルタを出てドイツに向かったとのことです。ジョセフ・ムスカット首相は自身のアカウントの中で、「マルタに到着した移民の受け入れに対し感謝を示す」という旨のツイートを投稿。
この移民の方々は4月13日、そして7月7日にマルタに到着したとのことで、NGO団体Sye Eyeによって運行されているAlan Kurdiという船によって助け出されたとのこと。国際移住機関(IOM)、そして在マルタドイツ大使館の助けを得てドイツへ出発することができました。今回のドイツの移民受け入れに際し、欧州委員会、そしてEU加盟国の間で臨時協定が結ばれたとのことです。
ドイツは移民の受け入れに対して積極的ということはよく聞きますが、実際にヨーロッパで保護された移民の受け入れを行なっていることがわかる記事ですね。ジョセフ・ムスカット首相のツイートも是非ご覧ください。