難民問題や航空会社に関するニュースをシェアしてきましたが、今回はマルタの教育に関するニュースをシェア。海外の教育に興味を持ち留学をしたいという方も少なくないですよね。
今回はマルタの教員不足問題に関するニュース。このニュースは9月12日付けのニュースですが、マルタ大学の教育学部が「教員不足を解消するために外国人の雇用が必要である」と強く主張しているとのこと。実は2日前の10日のニュースでこの主張は却下されているのですが、それでもやはり現場を司る立場としては海外からの優秀な教師を短期間の契約であっても雇う必要があるとのことです。
今回却下された理由としては求める基準に見合う人材を雇うのが難しいということですが、とはいってもマルタ国内で教員が不足していては困りますよね。さらに教育学部側は教師の給料を上げたり、教師養成にもっとお金をかけたりということによって教師という仕事の魅力をマルタ人へ伝える必要があると訴えています。
”生徒たち、学生たちを全体的に(学力のみでなく)成長させられる教師を育成していきたい”と教育学部側は話していますが、まさにそのとおりですよね。国の未来を担っていく若者を育てていく大切なお仕事。今後の動きが気になりますね。