さてさて、マルタの留学情報を発信する本サイトですが、今回は観光情報も紹介しちゃいます!留学先での観光やテスト・課題後の小旅行は留学の楽しみの一つですもんね。
東京の半分ほどの面積に魅力がぎっしり詰まったマルタのおすすめ観光スポットを見ていきましょう!
バレッタ (Valletta) 【世界遺産の首都】
バレッタは世界文化遺産に登録されているマルタの首都です。綺麗な海沿いに石造りの街並みや教会などが並んでおり、ただ歩いているだけでも飽きることがありません。写真のように素敵な路地裏なんかを探検してもいいでしょう。マルタ留学のステイ先にしてしまえば、毎日歴史的な街並みに囲まれて暮らすこともできちゃいます!
ちなみにバレッタには坂道や階段が多いので、荷物はコンパクトにして持ち歩けるようにしてください。
聖ヨハネ教会
バレッタの夕焼けの写真を見てください。建物全体がシンプルな石造りで調和がとれているのがわかるかと思います。
聖ヨハネ教会もその一つですが、中に足を踏み入れると広がる豪華絢爛な内装に圧倒されます!カラヴァッジョの有名な作品「洗礼者ヨハネの斬首」も、貴重な本人のサイン付きで見ることができます。
アッパーバラッカガーデン
バレッタの港グレートハーバーを見渡せる展望デッキのある公園です。毎日昼の12時にはグレートハーバーを守るための大砲が時報を知らせてくれます。よく整備された公園なだけでなく、英国統治時代の記念碑を見ることもできます。
マノエル劇場
1731年に建てられ、今も現役のヨーロッパで三番目に古い劇場です。オペラ用の劇場にのみ見られる四階までの桟敷席や細かい装飾が素晴らしいです。オペラを見なくても昼には見学ツアーもやっているので、興味があれば参加してみたらいかがでしょうか?
↓紹介動画です!
https://www.facebook.com/LovinMalta/videos/331285691013074/
スリーマ (Sliema) 【夜景の素敵なリゾート地】
スリーマに行くにはバレッタからバスで海岸沿いを15分、またはフェリーで行くこともできます。海水浴や海沿いのレジャーに最適な立地で、海へ下る階段、オーシャンビューのホテルやレストランなどが多く集まっています。マルタ留学時の宿泊先としてもおすすめです。
テラスで海を見ながらランチをしたり、夕日を見ながらお酒を飲んだり、優雅なひと時を過ごすことができます。
買い物をするにも便利な場所で、数多くのお店に加え The Point という大型ショッピングモールまであります。衣料品やお土産など、あらゆるものが揃うので大変便利です。マルタ留学中に困ったらここに行くと探しているものが見つかるかもしれません。
また、セント・エルモ湾を挟んでバレッタの反対側に位置しているので、夜には対岸のバレッタの夜景を一望することができます!夜景を見ながらディナーなんてできたら最高ですね。
セントジュリアン (St.Julian’s) 【マルタの繁華街】
セントジュリアンにはカジノやナイトクラブの集まる繁華街、高級リゾートホテルや遅くまで営業している商業施設が集まっています。遅くまで営業しているお店は大変便利で重宝するかと思います。
日本食用の食材やレストランもあるようなので、マルタに留学中もし日本食ロスになったら足を運んでみてはいかがでしょうか?
スピノーラベイ (Spinora Bay)
セントジュリアンの中心にあるスピノーラベイにはルッツォ (luzzu)と呼ばれるカラフルな舟が停泊して見た目が楽しい上、レストランが多く集まった便利なところです。
影が”LOVE”の形になるモニュメントもあり、インスタ映えしそうな写真が取れそうです!
パーチャビル (Parcheville)
セントジュリアンの中のパーチャビルといエリアにはカジノやナイトクラブがあり、夜には楽しむ人々がたくさん集まって盛り上がります。気になる人は行ってみるといいかもしれません。ただ、いくら治安の良いマルタでもナイトクラブの中などはスリ等の犯罪が多いので注意してください。
イムディーナ (Mdina) 【静寂の街】
バレッタが築かれるまでマルタの首都だった都市ですが、現在は人がほとんど移動したため“静寂の街”と言われています。マルタ留学中に宿泊するには人が少なすぎますから、観光で訪れる程度がいいでしょう。
また、写真のように素敵な路地裏がたくさんあるのでおしゃれな写真を撮りたい方はぜひ!
聖パウロ大聖堂
イムディーナの中では中心的な建造物。数多くの再建や修復が繰り返され、現在のものは1702年に再建されたものです。バレッタの聖ヨハネ大聖堂に比べると小さいものの、中にはカラヴァッジョ派の画家マティア・プレッティの絵が飾られていて、荘厳なことには変わりありません。
カタコンベ
古代ローマ時代に街の中に死者を埋葬できなかった時、死者を埋葬するためのカタコンベが作られました。今はその一部を見学できます。地下をめぐる迷路のようになっているので迷子にならないよう注意してください。
聖パウロのカタコンベ、聖アガタのカタコンベの二つがメインですが、似たような洞窟系の場所に聖パウロ教会と洞窟(カタコンベではない)があります。
ゴゾ島 (Gozo) 【自然が織りなす壮大な景色】
バレッタ、スリーマなどからフェリーで1時間程度で行けるマルタ島の北西に位置するマルタの離島です。
のんびりとした雰囲気が広がっていて、のんびり自然を満喫できる場所になっています。マルタ留学の週末や休みの時に行くとぴったりです。
ソルトパン
一面に見渡す限りの海と、塩田が広がっています。立地を生かして塩を作っている地域で、お土産用の塩も他の場所より安く買うことができます!
フェリーを降りてからタクシーを使っていくのをおすすめします。
要塞チタデル
ゴゾ島では16世紀ごろに海賊が人々を襲っていた時代がありました。海賊が来るたびに住民が奴隷として連れ去られた悲惨な歴史もあります。そんな中で避難や攻防のための場所として建てられた要塞が、このチタデルです。
現在は一部再建され綺麗になっていて、ゴゾ島を見渡すことができる観光地になっています。夜にはライトアップが施され、幻想的な風景を楽しむことができます。
オリーブ、塩、はちみつ、ワインなどのお土産を買うこともできるので散策にぴったりです。
ゴゾ大聖堂
資金不足のため聖堂のドームが作れず、仕方なくドームに見えるよう天井に描かれただまし絵があります。外から見ると四角いのに、中から見るとドームが見える様子はとても不思議です。外側と内側を見比べると楽しいかもしれません!
内側はピンクとゴールドがベースの綺麗な装飾が広がっています。
クレンディベイ (Xlendi Bay)
数多くある自然の一つですが、クレンディベイの崖から見る夕日は絶景だとされています。ゴゾ島に遅くまで滞在できる場合は一見の価値ありです!
泳ぐのが好きな方は、こちらの湾で泳ぐのもおすすめです。深さは3mほどありますが、並みが静かで綺麗な海で泳げる貴重な機会ですよ!
以上いくつかのおすすめスポットを紹介しました!いかがでしたか?
ぜひ観光する際の参考にしてください!