世界遺産の首都バレッタで歴史を感じるマルタ留学

マルタ共和国の首都バレッタは、街そのものが世界遺産として登録されている歴史のある街です。 かつてオスマン帝国との大包囲戦で聖ヨハネ騎士団が拠点とし、その後1571年に要塞都市として新しく建設されました。城壁の中に街が広がっており、要塞都市らしく、監視のしやすさという理由で碁盤目状に街が区画されています。マルタを勝利へと導き、そして守り抜いた聖ヨハネ騎士団は、その功績を認められ、さらに有力貴族の出身者が多かったこともあり資金にも恵まれていたため、街の至る所に聖ヨハネ騎士団の名残を感じる建物が建設されました。

ヨハネ騎士団は、テンプル騎士団、ドイツ騎士団とならぶ世界三大騎士修道会のひとつで、もともとは聖地巡礼に訪れたキリスト信者を保護することが仕事であったものの、活動拠点を変更しながら移動を繰り返すに従い、またそこから派生していきました。現在も、正式名称「ロドスおよびマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会」という領土を持たない国家として存在しています。

マルタ・バレッタの街

騎士団長の宮殿

マルタ人建築家ジェラーロモ・カッサールが設計し、1574年に完成した宮殿。もともとは聖ヨハネ騎士団の騎士団長の公邸として長年使用された後、イギリスの統治時代にはイギリス総督官邸としても利用され、現在は大統領府や政府機関として使用されています。その中でも一部の部屋は一般公開されており、豪華なタペストリーなどの装飾品で飾られた「給仕の間」「大使の間」、約6000点もの甲冑や武具、馬車などが展示されている「兵器庫」、12枚もの大包囲戦の場面が書かれた「最高審議の間」などを見学することが可能です。
中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような雰囲気が漂う場所です。

騎士団長の宮殿

聖ヨハネ大聖堂

騎士団長の宮殿と同じく、ジェラーロモ・カッサーロが設計。
聖ヨハネは神の子イエスに洗礼を与えた人物で、騎士団の守護神でもありました。そのヨハネを称えるこの大聖堂は、外観はとてもシンプルですが、内装はとても豪華絢爛な造りとなっています。頭上には、聖ヨハネの生涯が描かれた天井画が広がり、床全体には鮮やかなモザイク画の描かれた400にも及ぶ騎士団員たちの墓碑で埋め尽くされています。また、礼拝堂の地下には、歴代の騎士団長の棺があり、初代の騎士団長であり、街の名前の由来ともなった、ジャン・ド・ヴァレットも眠っています。

また、騎士団を構成した騎士が8言語ごとの言語館に分けられていたことにならい、大聖堂内には8つの礼拝堂があるのも特徴。それぞれの礼拝堂には違った装飾が施されており、芸術作品としての鑑賞対象としても非常に見ごたえのあるものです。

https://www.publicdomainpictures.net/pictures/220000/velka/malta-harbor-1492457005C7U.jpg

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